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me car meの全貌
5月30日
the band apart×WRONG SCALE 
周南チキータでのライブ


220番台なのに何故か3列目くらい。
左のスピーカーの目の前。
耳鳴り覚悟の位置です。







WRONG SCALE

ずっと3人編成だと思ってました。
わたしが見たことあるPVは3人だったから、最初アレ?って。
一昨年くらいにメンバーが一人増えたそうですね。

フロントの3人がボーカルなんです。
左からギター、ベース、ギター。
3人それぞれに声に特徴はあるのに、3人が歌いだすと突出した特徴のようなものがなくなる。
特徴はあるんだけど、3人の声がキレイに馴染む。
ひとつの音になるんです。かっこいいのです。

新鮮でした。3人歌うって。
一人一人が歌っていても心地よい音なのに、3人合わさると更に心地よい。
やっぱりバンドの音っていいなぁ~。
4人の息がバシッと合ってて音がどんどん膨らむかんじ。

ベースボーカルってわりかしいるんだなぁと思いつつ。
向かって左側のギターの弾き方ががむしゃらなかんじがして好きでした。
位置的に右側のギターの人がほとんど見えなくてちょっと残念でした。
同じくドラムの人もほとんど見えませんでした。
ベースの方は力強くリズムを刻んでいました。


英語詞もかっこいいんですけど日本語詞のほうがよりかっこいいと思う。
日本語詞の曲はトータルで2曲だけだったのかな?
やはり母国語がいいなぁと思いながら聞く。

気が付くと体が動いてリズムをとって揺れてる。気持ちいい!
曲の合間合間でチューニングしてるんだけど、3人が3人とも後ろ向いて黙々とやってて
その間ドラムの方が話してるっていうなんだか微笑ましい時間もありました。

WRONG SCALEいいっす!!




the band apart
ロンスケが終わると前の人がゴッソリ抜けてしまったので前に詰めてみる。
最前GET!(だけどスピーカー分後ろに下がってるので実質2列目くらい?)

よりスピーカーに近くなって音もより大きく聞こえる。
ドラムのセッティングの時からして左耳にビビビビとくる。
これは。あたしこのままあと一時間大丈夫なのか?と不安に。

ギターの音もより響く。耳の奥に響く。頭の中で響く。
むむっ大丈夫か!あたしやれるのか!!
セッティングに30分以上はかかったような気が。
いつも長いよう。
待てば待つほどドキドキが増します。
ビクビクした気持ちも増します。



バンアパ、半端なくかっこいいです。
荒井さんの声は英語を発音をすることによって魅力が高まってるとずっと思ってました。
英語の発音のうまい下手は全くわかりませんが、あたし的に好きな英語です。
日本語で歌ってるのを聞いたことないからなんだろうけど、
日本語で歌っていてもかっこいいとは思います。だけど英語はもっとかっこいいはず!
英語な声。一人でそう思ってました。

原祭開催です!!!!
「led」のPVで見たときから、この方は何かを秘めてるはずと思ってたけどここまでとは。
(PVがちょっと視聴できます。原さんの動きが知りたい方はどうぞ→ココ)
アグレッシブに動きます!一曲目から汗ダクダクです。
アグレッシブに動いて体全体で音楽を表現してるんです!
全身使ってベース弾いてました。たくさん動き回るのにコーラス部分になるとシュタッと低位置に。
そしてベース弾きつつコーラスするときの恍惚の表情。
今までわりかし色んな音楽を聞いて見てきましたが、ダントツトップの恍惚具合です。

斜め前の女の子二人(わたしは凹んだ部分にいるので彼女達が実質最前)は原祭。
原さん以外見てなかった。最前で見ていたら目が離せません。ほんとに凄い!
一歩間違うと笑ってしまうぐらいなのに、かっこいい。
音楽ってすげー!!まじすげーーーー!!!


とかなんとか思ってたらモッシュが。
はじめてモッシュらしいモッシュを見ました。
わたしの位置はモッシュゾーンとそうでないゾーンの境界らへんで若干モッシュに合います。
それでもバーがあったからどうにか大丈夫だとは思ってたかど、男の人の力はすごかった。
飛んでるんじゃなんだもん、ぶつかりにいってるんだもん。あれにはビックリ。

あたしがガツンガツンやられてるのを見てたKが場所かわってくれました。
ライブ前からモッシュが怖いとずっと言ってたからだと思います。
すみません、どうもありがとうございます。
しばらくしたら完全にモッシュゾーンとNOモッシュゾーンで別れてしまい
Kもモッシュに巻き込まれることなくなって万事オッケーでした☆


小暮さんのドラム、CDで聞くより遥かに力強い。
タイトにキッチリ叩く方です。
ダカダカ叩くのにすっきりしてる~。
シンバルの音が好きです。もちろん他の音も好きです。
眼光鋭く原さんや川崎さんや荒井さんを見つつ叩く小暮さん。
見てるとなんだか緊張してきました。

そして見つけました。ギターマン川崎!
なんで?なんでそんなにさらりと弾けるの?
えっ指の動きが見えないんですけど!ギターめちゃめちゃかっこいい音です!!!!
ロスト榎本さんのギターもすごいと思ってましたが川崎さんのギターもすごい。
ものっすごい主張してるのに歌も他の楽器の音も邪魔してない。
髪の毛振り乱してギター弾いてる姿、目に焼き付きました。
隣のバンドやってるっぽい青年2人組も『ギターうめ~』って仕切りに言ってたね。
皆が川崎さんのギタープレイに釘付けでした。


こんな音楽生で聞いてたらモッシュが起こるのも無理ないのですね・・・・・・
モッシュは苦手ですが、納得の音楽。
そして曲の合間には“原さん”コール。
あんなに恍惚の表情でベース弾いてたのに、喋るときはわりかし鋭い目。
そのギャップがまた皆をトリコロールにしていくのですね。



途中、どうしようもならない一瞬がありました。
ドラムの音とギターの音が頭の中で留まってドンドン溜まっていく感覚。
音に酔うっていうけど、本当に酔うんです。しかも気持ち悪い酔い。
爆音のスピーカー前で左耳からばかり聞いてたからバランスがとれなかったのかな。
戦線離脱を考える一瞬でした。
曲が終わってしばらくしたら落ち着いたのでよかった。
真ん中よりちょっと前のあたりがバランスよく聞こえるんだろうなぁ。
モッシュを逃れたけど大音量っていうのも気をつけないといけないなぁ。



2マンだけあってどちらのバンドも曲数多かったように感じました。


終演後物販で少しWRONG SCALEの3人と話す。(お一人は片付け中)
わたしが着てたCDJTシャツから話題は夏ひたちなかへ。
3日間とも買いました!という発言に互いにテンションがあがる。



次はロッキンで。
是非ともロッキンでお会いしたいですね。




耳鳴りは3日間くらい治りませんでした。
幸せな余韻を通り越して中耳炎の予感さえあってドキドキした日々。


ライブに行けばいくほど、音楽をもっと好きになる。
切り離して考えられないものになる。
もう生活の一部になっているんだね、音楽。


by cherrycoke107y | 2006-06-05 04:44 | オンガク
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